保湿とは?正しい保湿の仕方!!

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こんにちはメディカルスキンケアアドバイザーのLilyです\( ¨̮ )/

 

さて今回はお肌に大切な保湿についてです。

スキンケアの中でもとても大切な保湿。
保湿の役割や、正しい塗り方をご紹介します!!
長年悩まされていた肌トラブルも解消される可能性もあるのでお役に立てればと思います⸜(๑⃙⃘’ᵕ’๑⃙⃘)⸝⋆︎*

 

目次
1保湿の役割
1−1皮膚
1−2皮膚にある角質層バリア機能
1−3

1保湿の役割

保湿とは角質層に水分が保たれている状態
角質層は80%がタンパク質約20%が水分!!
この20%の水分をしっかり保つことが大切です!!
保湿がきちんとされないと肌のバリア機能が低下します。

肌のバリア機能が低下するとどうなる?
低下する原因は?について書いていきます!
最後に保湿の種類や、保湿の仕方も書いてありますので最後までお読みください⸜(๑⃙⃘’ᵕ’๑⃙⃘)⸝⋆︎*

 

   1−1皮膚

皮膚断面は大まかに表皮、真皮、皮下組織の3層構造!

表皮
皮膚の表面(表皮の暑さ0・2mm)にある表皮に存在する細胞の95%は角化細胞(ケラチノサイト)
5%はメラノサイト(色素細胞)やランゲル細胞で構成\( ¨̮ )/
角層は皮膚の最外層として、
水分の蒸発、肌を通して外的刺激、紫外線から守る保護作用をしているよ\( ¨̮ )/

真皮
真皮にはコラーゲンや血管、汗汗、脂腺、毛包などが存在しているよ\( ¨̮ )/
そして、皮膚の弾力とハリもを支持する機能を持っているよ!

皮下組織
真皮の下の筋肉と骨との間にある部分!
皮下組織は脂肪細胞組織が主体中性脂肪の貯留、断熱、鈍的な外力からの防御を担っているよ\( ¨̮ )/

1−2表皮にある角質層バリア機能

⑴天然保湿因子(NMF)
⑵細胞間脂質
⑶皮脂膜

⑴天然保湿因子(NMF)

角層細胞の中に存在します!!
アミノ酸や尿素などの保湿成分が集まったものです\( ¨̮ )/
これらが水分を抱え込み保持する役割をすることで、細胞内に水分を保つことができます\( ¨̮ )/

 

⑵細胞間脂質

角質細胞同士をつなぐ役割をしています!!
細胞間脂質はセラミドや、コレステロール、遊離脂肪酸といった成分が含まれています\( ¨̮ )/
セラミド、コレステロール聞いたことがありますね\( ¨̮ )/
細胞間脂質は、油の層、水の層、油の層、水の層…と層になっている構造をしています!
この細胞間脂質は肌の中の水分を貯める役割があり、天然保湿因子を安定させるためにも必要な成分
です!

この層になっている構造を『ラメラ』構造と言います\( ¨̮ )/

この層が潤いを保持しています!!

 

 

⑶皮脂膜

そして肌の表面の膜となり、水分の蒸散を防ぎます!!
潤いをしっかり保ってくれます\( ¨̮ )/
この保湿成分が充分にある状態が理想的なバリア機能を保っている状態です
そして肌の生まれ変わりによるターンオーバーによって生まれかわり、正常に保たれます\( ¨̮ )/

 

 

乾燥がひどいと肌疾患の原因になります。
保湿ケアというと、潤いをすることばかり考えますが、皮脂膜を守るため、
落としすぎないスキンケアや、肌の生まれ変わるターンオーバーも整えることが必要です\( ¨̮ )/

 

1−3保湿が低下すると

湿疹やかゆみが起こる
バリア機能が低下し、肌から水分が蒸散しやすくなり乾燥してきます。
乾燥し、バリア機能が衰えると、
皮膚に隙間ができ、外からの細菌や刺激、異物が侵入しやすくなります。
異物が侵入すると、皮膚の中の免疫に関わる細胞がそれを感知し、
炎症を起こし湿疹やかゆみを起こす原因になります。

 

乾燥肌になり、ハリとツヤもなくなる
保湿成分が失われることで肌内部の潤いを維持できなくなり乾燥すると水分が失われ
乾燥だけでなく、ハリや艶も無くなります。

ターンオーバーの乱れ!ニキビや肌荒れも!
肌の細胞は、ターンオーバーによって新しい肌に生まれ変わります。
しかしバリア機能が低下し乾燥した肌は、ターンオーバーに必要な水分や皮脂が不足し、
ターンオーバーが正常に働かなくなります。
結果古い細胞が残ります。
古い角質は皮脂と混ざり肌がごわつきます。
正常なターンオーバーができないと、くすみ、ニキビの原因にもなります!

ニキビ!!
肌が乾燥すると、肌を守ろうとして過剰に皮脂を分泌します
皮脂そのものは保護する働きがあるのですが、余分な皮脂は角栓の材料になります。
角栓は毛穴を開く原因にもなります!
開いた毛穴に菌が入ると、ニキビや炎症を起こします
また、肌の内部は乾燥している状態で、表面は皮脂が多い状態になり
水分と油分のバランスが悪くなり、肌トラブルを起こしやすくします。

 

 

2保湿が低下する原因

 

  【加齢】
肌の保湿力で最も減少される原因が加齢です。
年齢により肌の生まれ変わりであるターンオーバーが遅れてきます。
ターンオーバーは肌の保湿を保つのにとても大切でしたよね\( ¨̮ )/
このターンオーバーが年齢を重ねていくと遅れてきます(  ⌯᷄︎ὢ⌯᷅︎  )

    【洗いすぎ】
肌の保湿は、洗いすぎによっても不足していきます!
クレンジングや洗顔により必要な皮脂まで洗い流してしまう事になります。
油分で肌に蓋ができなくなり保湿が十分にできなくなります。
そして過度な洗顔は、過剰に皮脂を出す原因にもなるので、正しい洗顔を心がけましょう。

  【紫外線】
紫外線による肌のダメージは、とても大きいです。紫外線はシミだけでなく、
肌の水分不足にも関わってきます。紫外線によりコラーゲンにダメージを与えます。
肌をバリアしている機能が破壊されることがわかっています。
紫外線についても書いてあるので合わせてお読みください\( ¨̮ )/

 【季節や室内環境】
気温が急激に下がる秋から冬は空気がとても乾燥するようになります。
また冬以外も冷暖房によって室内が乾燥します。
加湿器の使用もおすすめです。

 

3正しい保湿

     スキンケア
保湿重視のスキンケア!!がもっとも効果的です!
沢山のスキンケアを肌に乗せてしまうと水分と油分が偏りやすくなります。
そのため、水分が蒸発しやすくなったり、ニキビができやすくなったりします。
化粧水を入れるときにも、清潔な手で、手の平で優しくプッシュするように入れると浸透しやすいです!
化粧水と乳液、クリームの感覚も開けることで、混ざり合うことなく浸透できます!

 

     洗顔
メイク落としや洗顔のたびにゴシゴシこすったり、スクラブや毛穴パックも肌にダメージを与えます。
また。過度なピーリングも角質にダメージを与えます。
ダメージを与えると水分が逃げやすい肌状態になります。
また、強い洗浄力があるクレンジングや洗顔料、熱いお湯での洗顔は肌の保湿を保っている天然因子(NMF)
や細胞間脂質、皮脂を洗い流してしまい肌の保湿力の低下になります。
洗顔後突っ張る感じがあるようなら、洗顔料の見直しを検討するのもいいと思います!

 

    洗顔、入浴後は直に保湿!!
入浴後、洗顔後は乾燥しやすくなっています!!
直ぐに基礎化粧品で保湿しましょう!!
まず化粧水肌に水分を与えます!その後乳液、クリームなどで保湿成分、油分を補いましょう!
個人的には、コットンの繊維などで傷がつかないよう清潔な手で、手のひらにとって浸透させています。
角質層を保つには、角層そのものを育てましょう!
そのためにも、潤いと皮脂のバランスを整えることが大切です!!
保湿成分や、肌バリアの保護成分は様々ありますので自分に合ったものを選ぶようにしましょう
肌バリアはお肌にとってとても大切です。
乾燥は、シワの原因にもなるのできちんと保湿をしましょう⸜(๑⃙⃘’ᵕ’๑⃙⃘)⸝⋆︎*

 

 

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