こんにちは！メディカルスキンケアスペシャリストアドバイザーのLilyです\( ¨̮ )/

 

 

ハンドクリームって顔に塗っていいの( ⌓̈ )?

 

 

保湿力の高いハンドクリーム顔に塗ってもいいのかな？て思いますよね。

 

【目次】
１ハンドクリームは顔に塗っていいの？他のクリームとの違いは？
２ハンドクリームの主な成分
３ハンドクリームを顔に塗った時の効果は？
４ハンドクリームを顔に塗る時の注意点

１ハンドクリームは顔に塗っていいの？他のクリームとの違いは？

 

ハンドクリームやボディークリームを塗っている時に保湿もあるし顔にも

塗っていいのかな( ⌓̈ )?

なんて思いますよね。

手だけでなく顔に塗っても問題はありません。

それは『ハンドクリーム』と『フェイスクリーム』に明確な違いは無いからです。

ハンドクリーム、ボディークリーム、フェイスクリームなどありますが、

これらのクリームは含まれている成分に多少違いはありますが、

ハンドクリームにはこの成分が入っていないとダメ。

ハンドクリームと言ってはいけない。

ボディークリームの成分はこの成分。

というような規定はないのです。

フェイスクリームとして使っているものの中には、

ハンドクリームとほとんど変わらない成分もあります。

なので、ハンドクリームだからと言って『手』だけに使用することもないのです。

フェイスクリームを手に塗ることも問題はありません。

 

２ハンドクリームの主な成分

 

ハンドクリームの目的である保湿などに関わってくる成分が多いです。

【ハンドクリームに含まれる代表的成分】

 

尿素：聞いたことある方もいますよね。尿素は、ハンドクリーム成分の中でもメジャーな成分。
この成分は水に馴染みやすく、肌の外に逃げていく水分を肌の中に留まらせることで乾燥を防ぎます。
また、皮膚を柔らかくしてくれるので、角質が硬くなった踵などを柔らかくしてくれる役割もあります。
ただ、ひび割れや傷のあるところに塗るとしみるので注意が必要です。

 

ヒアルロン酸：こちらも聞いたことがある方も多いと思います。
ヒアルロン酸はとても優れた保水能力があります。保湿効果を高める効果を期待できるので、
ヒアルロン酸の含有量の多いハンドクリームを使うと乾燥を防げ効果的だということになります。

 

ワセリン：皮膚表面に油分を張り、角質層の水分蒸発を防ぐ効果を期待できます。
そして、皮膚の乾燥を防ぎ、外的刺激から皮膚を保護する働きがあり、
鎮痛、消炎、鎮痒の軟膏剤のような医薬品の基材や、
ハンドクリームを始め化粧クリームのような化粧品基材としても用いられている成分です。

 

グリセリン：無色透明の粘り気がある液体です。グリセリンは、ヤシに実やパーム油の油脂を原料とした
天然グリセリンと、石油を原料とする合成グリセリンがあります。
どちらも強い吸湿力の特性があり、保湿成分として軟膏や化粧品に多く配合されています。
そ高い吸湿性から角質に潤いを与え、肌荒れを抑制する効果が期待できます。
もともと体内に存在するので、アレルギー反応が出にくいという利点もあります。

 

ビタミンA:油に溶けやすい油脂性を示すビタミン。
新陳代謝を高め、皮膚を修復し肌のターンオーバーを促進してくれます。
ハンドクリームの成分として配合された場合、新陳代謝を高め乾燥と角化を改善する働きが期待できます。
ただこの成分は、
妊娠している方が過剰に摂取すると寄形発生が増加すると考えられる報告があるので注意が必要です。

 

ビタミンE：油脂性を示すビタミン。
べにばな油などの油脂類や、アーモンドや落花生、大豆の種実にも含まれています。
毛細血管の血流を良くする事で、肌の新陳代謝を高め、肌に潤いを与えてくれる効果を期待できます。
また抗酸化作用もあるので肌の老化も防いでくれま。

 

セラミド：皮膚の角質層の細胞と細胞の間にある脂質成分です。
水分蒸発の防止や保湿外的刺激から保護し、肌を守る上で非常に大切な成分。
セラミド効果は、メラニン抑制、シミ、シワも防ぐと言われています。
肌の保湿と外的刺激から保護する効果が期待できます。

 

シアバター：天然の保湿クリーム。保湿効果が高いので肌の乾燥防止効果に期待ができます。

 

プラセンタエキス：主に、美白、美容効果に期待ができます。

３ハンドクリームを顔に塗った時の効果は？

 

手は顔などとは違い皮膚が厚いです。

その為、ハンドクリームには保湿の為油分が多く含まれています。

顔に塗るとフェイスクリームや化粧水よりも高い保湿効果が期待できます。

４ハンドクリームを顔に塗る時の注意点

 

 

保湿効果が高いと言いましたが、油分が多すぎると顔のベタつきや、油分が過剰に出ることで
ニキビができやすくなるリスクもあります。

先ほどお話ししましたが、手の方が皮膚が厚いので尿素が使われていることがあります。
尿素入りのハンドクリームは刺激が強いので顔につけるのは避けてください。
また、顔より手の方が刺激に強い為多少刺激の強い安価な成分がつかわれている事もあります。
その為、ハンドクリームは刺激があり、フェイスクリームは低刺激になっているのです。
ハンドクリームを顔に塗るとフェイスクリームではなかった、炎症やかゆみが出ることがあります。

もし顔に塗る際は、保湿力は高いですが刺激の強いハンドクリームもあるので注意して塗りましょう。
また、商品によっては顔に使用しないでくださいと言われることもあるので、
その際は従ってくださいね(୨୧ ❛︎ᴗ❛︎)

顔は皮膚が薄いので塗る際には注意が必要です。

ハンドクリームの目的は保湿です。
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